レンタカーの保険料は一般車両と比較して高額です（１９等級で年額２２万円程度）。また、１回の保険適用で保険料の増額が大きく（１９等級では３年間で１７万円増額）、１年で数回保険適用すると、車両保険の加入継続ができなくなる恐れがあります。
この任意補償は、比較的金額の小さな事故に対しては加入の保険を使わずに処理するための存在です。車両保険の任意補償額は、その時の状況で１０００円～４０００円の間で変動させます。
現在の車両補償費は２0００円／日です。車両補償に加入しないお客様が事故を起こした場合、２０万円までは実費精算して頂きます（２０万円以下の事故に対しては、基本的に保険適用しません。保険適用すると、３等級ダウンします。１年間保険適用がないと、１等級戻ります。つまり３年に１回の保険適用で等級が維持できます。）
（注１）休業補償金額は以前のまま（１５００円／日）です。
（注２）リピーターのお客様で、事故の発生がない場合は車両任意補償は一律１５００円とします。
今回の物損事故は、釣り堀内でバックして、私有地の通信線および支柱を破損したものです。あらためてキャンピングカーの死角が被害を発生させた形になりました。今後同様の事故が減るように、カメラ４台とモニター4台を追加設置しました。
８／３の当車の物損事故（釣り堀の通信ケーブル、通信支柱の破損）の補修費用は６7万円に及び、当社も保険適用せざるを得なくなりました。３等級ダウンにより保険金額が３年間で１７万円上昇しました。
２０２５年１１月現在、車両保険の任意補償のプール金の収支がプラスになったので、このまま無事故が継続した場合、２０２６年１月１日からの車両補償費を１５００円／日に変更いたします。
（任意補償収支表↓）
| 貸出総件数 | 事故件数 | 任意補償累積（A） | 当社損害額 （B） | 当社損益 （A）－（B） |
| 29 | 1 | 18.7万円 | 17万円 | 1.7万円 |
（事故の詳細↓）
| 日付 | 事故内容 | 事故の概要 | 事故の被害見積り | 保険適用の有無 | 保険等級の変化 |
| 2025/8/3 | 釣り堀の通信設備破損 | バック運転中に通信ケーブルに気づかず、支柱と通信線を破損 | ６7万円 | 保険適用 | 19→１６ （１７万円の保険料上昇） |
↓以下、任意補償の申し込み
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